2021/03/07 運命のキミ フェスティバル×TRIGGER Vol.2 (+スパガ4期2周年)

最終更新日

久しぶりの更新となってしまいました、あけましておめでとうございます。

今日は3月7日名古屋 ReNY Limitedで行われた「運命のキミフェスティバル×TRIGGER Vol.2」に参戦してきたので、そのレポートをお届けします。

このイベントは前日の3月6日と合わせて全3部にわたって行われている有観客の対バンLIVEであり、Vol.2ではSUPER☆GiRLSの他にもFES☆TIVEさん、煌めき☆アンフォレントさん、サクヤコノハナさん、JamsCollectionさんが参加。ちなみにスパガはVol.1とVol.2に登場。

なお、この期間はメンバーの渡邉幸愛・長尾しおりが東京で舞台「ゲキドル」に出演中のため、スパガはそれ以外の7名での出演となりました。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う感染拡大防止対策に伴い、チケット購入時の来場者情報の登録、入場前の問診票(デジタル)の記入、検温・手指消毒、入場人数の制限とソーシャルディスタンスの確保などが行われた上での実施となりました。


セットリスト & ライブパートレポ

  1. 赤い情熱
  2. BELIEVER
    〜MC〜
  3. 花道!!ア〜ンビシャス
  4. MAX!乙女心

この公演では各グループの出演時間が約20分と短めだったため、スパガ恒例のオープニングSEもショートバージョンが流れる中で登場。今回の参加メンバーとしては唯一先輩となる夢梨がセンターに立ち、『赤い情熱』からスタート。比較的アップテンポかつダンスも激しい一曲で、開幕から熱量MAXのパフォーマンス。

続いて2曲目に披露したのが『BELIEVER』。サビなどでは特徴的な振りも多く、ペンライト中心での応援にも比較的映える(?)一曲。落ちサビの「雨・風・カミナリの中で また逢えた」という歌詞に少し込み上げてくるものがあったり…(どこまでセトリとして考慮されていたかは分かりませんが…)

2曲が終わったところで、簡単に参加メンバー全員の自己紹介をしたところで、早くも後半戦。夢梨の「宣誓〜!」から始まった3曲目はライブでおなじみの『花道!!ア〜ンビシャス』。サビはじめの印象的なフレーズで、メンバーのフリに合わせて会場のあちらこちらでペンライトを左右に振り上げる動きもまた、会場が一体となってライブをしているということを再認識させてくれました。

そしてあっという間に最後の曲、『MAX!乙女心』。スパガの代表的な1曲でもあるこの曲。特徴的でわかりやすいフリが多いため、声出しがNGな中でも会場全体が一体となれるのがまた「強い」なと思った王道アイドルソング。また、サビなどのフリの中で「指さし」が多いのもこの曲の特徴なのですが、メンバー1人1人が会場全体を笑顔で見渡しながらいろんな方面に指さしを送っているのもまた、客入りがある公演ならではの空気感だなと改めて感じました。

最後にMCで4月21日発売のニューシングル「はじまりエール」の告知をして、終了。スパガのライブ時間は約20分と比較的短めでしたが、久しぶりの有観客ライブなこともあり、時間の短さを忘れるくらい充実した公演だったなと感じています。


今回の一連の対バン出演は、幸愛としおりがいない7人体制でのライブ出演。この人数でのライブ出演は今までのスパガの歴史の中でも特に人数が少ない方です。その上に、7人中6人が一番最近加入した4期生という構成でしたが…それをほぼ感じさせない「一体感」を感じることができ、これはまさにスパガ4章が始まってからの約2年間の活動の賜物だったような気がします。

現役メンバーの中で一番先輩であり、アイドル歴も最長のリーダー・幸愛ちゃんが6月に卒業することを発表している中、今回の限られたメンバーでのライブは幸愛ちゃん卒業後のスパガの体制を想像するきっかけにもなりました。

残るメンバーの大半を占める4期生がSUPER☆GiRLSに加入してから約2年。2期生・3期生は多くがストリート生としてある程度のレッスン・キャリアを積んでいたのに対して、4期生は広く一般の未経験者からの選出だったこともあり、4期生加入直後のパフォーマンスについては様々な声があったのが記憶に新しいところです。

しかし今は、かなぽん・なづちの歌唱力を筆頭に、4期メンバーそれぞれのパフォーマンスレベルが着実に進化しているし、グループとしても良い意味で成熟してきているのかなと勝手ながら感じた公演でした。

また、SUPER☆GiRLSとしては2021年初の有観客(かつ対バン)ライブだったことも改めて印象的だったと感じています。今回レポートした公演の前日、3月6日にもスパガは同イベントのVol.1に出演していますが…やはり現状としてまだまだ2020年度以降のスパガの有観客ライブ自体が少ないため、「観客がそこにいる」状態でライブパフォーマンスをするメンバーが自然ととても良い表情をしているのが何より印象的でした。

観客側も、数少ないスパガの有観客ライブであること、今回はその中でもさらにレアな「オールスタンディング」での実施だったこともあり、応援も自然と活発になっている印象でした。感染予防対策のためコール(声出し)はもちろんNG、基本的に拍手・手拍子とペンライトでの応援となりました。

2020年はどうしても情勢的にオンラインライブが多く、もちろんこれは新しい様式として取り入れられるべきであり、距離や時間の自由度などのメリットもあるとは思うのですが… 演者と観客が双方向・リアルタイムに空気を作り上げていく「LIVE感」はまだまだ圧倒的に有観客ライブだからこそ感じられるものだなぁと感じた1日でした。

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