2021/04/03 『はじまりエール』リリースイベント@レイクタウンmori

最終更新日

今回は1年以上ぶりにSUPER☆GiRLSの有観客リリースイベントが行われたので、そのレポートをお届けします。

今回リリースイベントが行われたのは、埼玉県越谷市 イオンレイクタウンmoriのヴィレッジバンガード+PLUSさん。

SUPER☆GiRLSが有観客でリリースイベントを行うのは2020年2月以来。実に1年以上の時間が経過…

今回はミニライブ1回+特典会(2ショットチェキ撮影)というイベント構成。ミニライブも昨今の情勢的にソーシャルディスタンスを保つため、ランダムな整理番号が配布されて、限られたキャパシティ以内の人のみが観れる、というシステムに…

整理番号の配布は指定時刻(朝10:15)までに待機列に並んだ人、とのことでしたが…キャパシティが70人に設定されたのに対し、同時刻の待機人数は150人近くということで、倍率はだいぶ高くなってしまいました…


ヴィレッジバンガード内イベントスペース

【4月5日0時10分追記】公式で記録映像の一部が公開されたので追加しました🎥

はじめに、今日のセットリスト📝

整理番号順にヴィレッジバンガード内のイベントスペースに入場。時間になり待機BGMが止んだと思ったら…そのまま恒例のSEが流れライブスタート。

新衣装に身を包み、まずは『はじまりエール』を歌唱。有観客で披露するのは曲も衣装ももちろん初めて。

MVともまた少し違い、ライブならではのフォーメーションで、幸愛を中心に順番にグループで進行していくのが中心となっています。

Dメロでは4期が全員1人1人順に幸愛へソロパートを捧げながら、途中で3期が交差する…改めてパフォーマンスとしてみるとエモいパート…

1年以上ぶりの有観客リリースイベントライブ、かつ客席との距離も近かったため、メンバーそれぞれがとても良い笑顔でパフォーマンスしてるのが何より印象的でした。

ちなみに今回客席とステージの間にはビニール幕がかかっていたのですが…案外ライブが始まってみるとそこまで気にならなかった印象。今回も声を出しての応援はNGなので、各自サイリウムや手拍子で応援するスタイルです。

1曲披露したところで幸愛のMCへ。

MCの中で新曲『はじまりエール』の曲解説を任されたのは…愛花ちゃん。「卒業する幸愛さんと私(愛花)はもちろん、これからも(スパガで)活躍を続けるメンバーみんな、そしてファンのみなさんの背中を押すような一曲に仕上がってます!MVも4章の全てが詰まっているのでぜひいっぱい見て涙流してください(?)」と言ったような解説(?)。

続いて、そんなMVの見所を有羽ちゃんが解説。有羽ちゃん的な1番の見どころは、「ラストサビ頭の幸愛ちゃんソロシーン」。『はじまりから今日まで 全てが宝石なの』という歌詞とともに一気にそれまでの背景からガラっと変わっていくシーンが良いというアピール。

幸愛から「有羽ちゃん自身のシーンでおすすめは?」という質問に対しては、「2番Aメロのところ、実は画角的に壁に当たりながら踊ってたりする」シーンをアピール。たしかにそのシーンの有羽ちゃんの笑顔めっちゃ可愛いんですが…幸愛からは「本当にそこでいいの?」とツッコミを受けてました。

そんなはじまりエールのトークに続いて、幸愛が作曲・かなぽんが作詞した『Bloom』へ。幸愛から「坂林先生的なこの曲のポイントは?」と聞かれたかなぽんの回答は……「とにかく聞いてください!」

『Bloom』は幸愛からグループみんなへの感謝の思いを綴った一曲。穏やかなバラード調で、基本的に1人1人順番に歌い繋いでいく感じがとてもエモい…

個人的にはところどころで切なげな表情をする愛花ちゃんに目が行ってしまった曲でもありました。

ラスサビでは幸愛がメンバー1人1人を見ながらソロを歌い上げ、最後は皆で1列に並んでユニゾンで歌い切る流れとなっており、若干涙腺が緩みかけたところでした。

そんな『Bloom』に次いで披露されたのは昨年3月発売の『忘れ桜』。

昨年の春は『忘れ桜』のリリースイベント期間の途中に新型コロナウイルス感染症の流行が拡大してしまい、多くの対面でのイベントが中止を余儀なくされてしまった、そんな記憶も少し思い出してしまう作品。

まだギリギリ関東でも桜が咲いている中で、ようやくこの桜ソングを聞けて春らしさを感じたところで、あっという間にミニライブも折り返し。続いて『青春キラリ』を披露。

この曲は松本愛花ちゃんがセンターを務めたフィーチャー曲。あまりリリースイベントで披露される曲ではなかったので、やはり卒業を発表した愛花ちゃんへのセレクトなのかな?と思ったり…

青春キラリは前2曲とは一気に変わってアップテンポで元気いっぱいな一曲。センターの愛花ちゃんはもちろん、メンバーみんなの元気がひしひしと伝わって来てLIVE感を改めて感じるパフォーマンスでした。

そして最後の一曲として『ナツカレ★バケーション』を披露。ナツカレはリリース以降リリイベなど各種ライブでの定番の一曲です。

声出しコールこそできないものの、客席も特徴的なフリに合わせてサイリウムや振りコピで一体感を感じる締めの一曲となりました。


今回はスパガにとって久しぶりの有観客リリースイベントということもあり、多くの人が集まっていた一方で、昨今の情勢にともない制約も多いイベントではありました。

唯一のミニライブもおそらく2倍以上の倍率だった他、以前のような握手会はなく2ショット撮影会のみだったり…

しかし、とりあえずこうして少しずつ新しい様式での有観客イベントが再開されて来ているのは素直に歓迎したいところかなと感じています。

次のリリースイベントや、5月上旬には複数の有観客対バンイベント、そして6月にはワンマンライブも控えているということで、引き続き楽しみにしていきたいと思います〜!

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